俺と現状のスマホライフ

今年の2月にガラケーからスマホに乗り換えて、もうすぐ1年が経つ。スマホの存在が俺の生活をどのように変えたか?ちょっと振り返ってみたいと思う。

 

まあ確かに便利にはなったのだ。バスや電車の時刻表を調べるサイトには大分お世話になった。あと英単語の意味を調べたくなることがときどきあるのだが、そんなときもアプリのおかげでもどかしい思いをしなくて済むようになったのは変化といえるだろう。

 

しかし、ほかの面ではガラケー時代と扱いというか使い方はそんなに変わっていない。スマホゲームはログインボーナスをゲットするくらいで本編を遊んでいないし、高性能化されたカメラを使って写真・動画を撮影するわけでもなく、さらにそれらをSNSで他の人たちと共有するわけでもない。せっかくアカウントをとったツイッターも何をどうしたらよいか分からずほぼ放置している。そもそもフリック入力にまだストレスを感じることが時々ある。

 

スマホを活用している人から見るともったいない限りの俺の現状であるが、半分は俺が望んでいるものであろうから仕方のないことであろう。俺はスマホを活用はしたいが、ある程度の距離は取っておきたいのだ。何かあるたびにスマホをのぞき込むようなライフスタイルはどうも俺の趣味ではない。「あったら便利」くらいがちょうどいいのである。

 

とはいえ、スマホの機能を活用しなければならないシチュエーションがいつ訪れるかは分からないので、使う準備というか勉強はしておこうと思う。

 

 

俺と大いなる地平線

12月に入ったところでふと思い返してみると、今年は映画館で7本の映画を観ていた。2か月に1本というペースは映画好きとしてはもちろん少ないのだが、観てよかったと思う作品ばかりだったのだからこれはこれでいいのではないか。

今年は特に『午前10時の映画祭』にお世話になった。一般に『名画』とされる映画は数多くあれど、実際に観たことのある作品はかなり少なかったので。こんな傾向は俺一人ばかりではないのではないかと思う。旧作を映画館で上映するのは興行的にはけっこう厳しいはずで、だからこそ『午前10時の映画祭』も来年で終わってしまうのだろうが、だからこそ残された期間はなるべく名画をスクリーンで観られるこの機会を生かしたいと思う。来年は『ビッグ・ウェンズデー』やってくれないかな。

 

そんなわけで、今日は『ジャイアンツ』を観てきた。ジェームス・ディーンが出演しているぐらいの前情報しか仕入れていなかったのだが、これが予想外に面白かった。20世紀前半のアメリカ西部テキサスを舞台にした、一組の夫婦が主役の大河ドラマといった内容で、3時間ほどの上映時間を長く感じさせない。ストーリー展開もさることながら俺が引き込まれたのは舞台となる西部のスケールの大きさだった。まっすぐにどこまでも続く地平線と荒野、そして大空。どうしても視界に山や海の入る日本とは違うスケールの大きさはアメリカのそして世界の大きさを感じさせて俺を魅了し圧倒した。

 

おそらく実際に足を運び目にすることはないであろうそんな光景に浸れるのも、映画の良さなのだろうと思う。決まった道を決まった時間に歩き、決まった時間に同じようなことをしている身からすると、ちょっと羨ましくもなる。そして映画『ライフ!』の主人公のように、日常を飛び出して冒険の世界に飛び込んでいきたい気分にもなるのだ。

 

まあ、隣の県に出かけるぐらいのときでも部屋の鍵をきちんとかけてきたかが気になってしょうがなくなる性格の俺には、やや難易度が高いかなとは思うが。

俺といつもの3人

いつもの仕事帰りのバス停。小雨がぱらつく中ようやくたどり着くと、そこにはいつもの顔ぶれがそろっていた。

 

いつもぴょこんとあいさつをくれるショートカットの女性。ごま塩頭のサラリーマン。やや褐色の肌の細身の若い女性。いつも全員がそろうわけではないが、俺を入れて4人がこれから終点の駅前まで一緒のバスに揺られることになる。

 

4人の間に「ほぼ毎日同じバスに乗る」以外の共通点はないし、顔見知りではあるが言葉を交わすことはない。これからも多分ないだろう。だが、バスが来るいつもの時間に4人がそろっていないと、ほかの乗客が多くても(多分俺だけだろうが)ちょっと気になる。逆に全員いるとちょっと「よし」という気分になる。

 

今まで気が付かなかっただけで、こんな関係にあった人たちはたくさんいるのだろう。そしてこの4人もそう遠くない将来、それぞれの事情でそろわないのが当たり前になっていくはずだ。その前に、一度だけでいいからこの人たちと話をしてみたい。きっかけもないし、実際には無理だと分かっていてもそんなことを考えてしまう自分がいる。

 

どうだろうか。ほかのお三方、俺と同じことを考えたことはありませんか。もしもあったら、お茶でもいかが。

俺とスマホへの道のり

昼休みに「スマホには変えないんですか?」と質問されて、反応が一瞬遅れてしまった。ガラケーしか持っていないことになっているが、実はここにも書いたがスマホは一応持っている。MVNOだから通話できないけど。とりあえず「来年くらいには・・・」と答えておいた。

 

どこであっても大抵の人がうつむいてスマホを見ているのが当たり前になってしまった。車の運転中とか自転車に乗りながら(信号待ちの間ではない!)という人もそんなに珍しくはない。素朴に思う。みんな何見てんの?と。

そんなに見るものがあるのだろうか。俺の場合はバスの時刻表と天気予報を確認したり新着メールを見たり、掲示板の書き込みをしたりというのがだいたいの使用用途だが、朝出かける前と昼休みくらいに見れば事足りてしまう。メールと掲示板に関しては、なんならなくとも別に困らない。

普通の人たちはSNSで友人たちと交流しているのだろうか?ゲームで遊んでいる?動画を見ている?スマホを全然活用できていない俺にはこれくらいの想像しかできない。

 

まあ確かに便利なのだ。スマホのおかげで、少なくとも出かけた帰りのバスを乗り過ごすということはなくなった。おそらく来年には、自分で言った通りガラケーからスマホに乗り換えることになるだろう。それでも、使っている人たちを見ると漠然とした不安を覚えずにはいられない。俺もあんな風に肌身離さずスマホを持ち歩いて始終覗き込むようになるのだろうか。

 

もうすこしスマホを暮らしに取り入れることが羨ましくなったらいいのだが。

 

 

 

俺と長き神話の果て

ようやく『世界樹の迷宮Ⅴ』をクリアした。「終わったか・・・」というのが正直な感想で、残念ながらほかにそれほど深い感慨は湧いてこなかった。まあその理由は実時間で9か月ほど、プレイ時間で90時間以上とあんまりのんびりしたペースで空白期間も入れながら遊んだせいも多分にあると思う。 それでも一つの物語を終わらせたことには違いないし、せっかくだからもう少しふりかえってみよう。

世界樹の迷宮V 長き神話の果て - 3DS

世界樹の迷宮V 長き神話の果て - 3DS

 

キャラクターメイキングの幅が広くなったのはよかったポイントだと思う。中盤以降選べる二つ名も自分で凝ったものを考えた人はそれなりにいるのではないか。キャラクターボイスの要素も聞きたくない人はオフに設定できたのもよかった。

一方でストーリーのあっさりとした展開は、前作をプレイしていなければさほど気にはならなかったかもしれないが評価が分かれるところだろう。あっさりというか、ドラマ性があまりないというか。まあキャラクターを育てつつ世界樹を踏破していくというシリーズの本筋をきちんと守っているし、プレイヤーが自分なりの物語や設定を補完しつつ遊ぶ楽しみも奪わずにいてくれるという面ではむしろプラスかもしれない。

 

あと、失敗だったかもしれないと思うのは料理システム(勝手にシステムとよんでいるが)。料理ができる場所が限られすぎているのと素材を入手できる場所が限られすぎている感じがしたし、そもそもあってもあまり使わない要素だった。あとショップでの鍛冶による武器強化も、失敗ではないがあまり「あってよかった!」というものではなかったように思う。

 

3DダンジョンRPGを遊んだことがない人に勧める世界樹としてはいいのではないかと。遊んだことのある人には同じ世界樹でもⅡのベスト版(バグが修正されている)をお勧めしたい。

 

俺とイケていない通信環境

唐突だが、現在俺のモバイル通信環境はいわゆるガラケー+MVNO契約の格安スマホである。本当はそろそろスマホ一本に絞りたいと考えたりしているのだが、予算とかタイミングとかがうまくいかなくて、こんな感じである。

それにしても、俺はどちらの端末も見事に活用できていない。まあ固定電話を持っていないのでガラケーはその役割を果たしているとは言えはするが、実際は家族との無料通話が通話時間の8割くらいを占めている。格安スマホについてはバスの時刻表とか調べたりはするが、メールチェックはべつにパソコンでしたって構わないし、そもそもアプリをあんまり入れていない。そういえばLINEの連絡先も家族だった。一時期スマホゲームも何本かインストールしてみたのだが、なんとなく続かずに削除してしまった。

 

なんだかなあ。もうちょっと活用すれば生活がもっと快適になるような気もするのだが。来年こそは、早い時期にスマホに回線をまとめてしまおう。そこから活用の道を模索していく…というのは順番が逆だろうか。

 

 

俺と踊れ、戦場のダンス

このブログを書くにあたり、自分が好きなゲームの紹介をしていこうとは思っていた。対象となる作品は多いのだが、第一弾はこれとなった。  

フロントミッション オルタナティブ

フロントミッション オルタナティブ

 

 もうパッケージの画像からして、ゲームの世界観や内容を説明する気が全くない感じである。説明書の中身も必要最小限の解説に抑えられており、ついてこれる奴だけついて来いという制作陣の姿勢がはっきりとした作品であるといえよう。

 

かんじんのゲーム内容だが、ざっくり書くとWAWと呼ばれるロボットの小隊を指揮して(操作ではないのがポイント)アフリカの戦場を渡り歩き、敵目標を攻略していくというものである。指揮といってもできることはそんなに多くなく、戦域マップ上のポイントをどのようなルートで進行していくかの決定と、戦闘状態に入った後の行動の傾向(バックウエポンを積極的に使用するか、積極的に攻めるか守勢に回るかなど)の決定がメインとなる。たまに補給も行うが、基本的にはWAWが移動している様子を鑑賞している時間が長い。ジャンルとしてはリアルタイムシミュレーション(RTS)になる。

 

ではこのゲームのどこに俺が惹かれたのか。魅力を簡潔にまとめると以下になる。

  1. 近未来のアフリカに響くリョウ・アライのテクノサウンド
  2. 個性的かつ魅力的なキャラクターの立った登場人物たち
  3. 無骨極まりないが、そこが逆に愛おしいデザインのWAW群
  4. 美しく統合されたユーザーインターフェース
  5. SF的な要素を交えつつも緊迫したストーリー

全体的にセンスのいい作品だというのが発売当初からの俺の一貫した印象である。。また各ステージ開始前の細かい演出など雰囲気づくりに気を使っていたり、画面に表示されるテキスト類も文の語尾が行頭に残らないように文字数を調整されていたりと、細かいこだわりがにくい。

 

しかし、これが発売された当時は家庭用ゲーム機でRTSを遊ぶ人はあまり多くなかった。またWAWを動かすAIがまだ発展途上の段階だったため、「WAWを自分で自由に操作できるようになぜしなかったのか、ストレスがたまる」といった批判も多かった。ほかにもいくつかの要因があって売り上げはあまり良くなかったらしい。

しかし現在でもAIを賢くした移植(リメイクではない)を熱望するファンが根強くいる作品である。

 

俺が書くとどうも本来の魅力を伝えられていない気がするが、スクウェアの尖ったゲームがやりたいという人にはお勧めである(今どきいるのかな)。