「考えていることと(以下略)」現象

今日は休日。出かけないと損な気がしたので、映画を観に行ってきた。その感想を語りたい・・・とも思ったのだが、上映後に場内が明るくなるとまっさきに席を立つ自分がいたのでこれは多分書くほどでもないのだろうなあ。原作付き(今回は小説だったが)の映画は、どうしても原作を読んで自分が持ったイメージと映像が対立することがあるので、これが「ああこんな映像になるんだ」と感心できればいいのだけれど逆だとストレスが溜まっていく。あと終わり方も、個人的には観た人に判断をゆだねるようなタイプのものよりはバーン!と話を締めくくってしまうほうが好ましい。

ここまで思うにまかせて書いてきたが、あれ?なんか実際に感じたことと書いていることにズレが生じているというか、思っていることが出来上がっていく文章に裏切られる現象が発生しているようだ。今日観た映画は、べつに上に書いたほど悪い映像化ではなかったのだが・・・。描写もむしろ「ああ書かれていた人物(機械なども)のデザインはこんな風だと納得いくなあ」というものが多かったのに。これはあれか、書きやすいような内容に思考が改変された結果なのか。「考えているはずのことと、実際に文章化されたものの方向性がむしろ逆」現象(長い)の原因を究明する必要がありそうだが、緊急性は高いようでそうでもない気もする。ので時間がかかるものと思われる。

最後に書くのもなんですが、今日観たのは『虐殺器官』でした。内容と関係ないところの感想としては、「画面の四隅が暗いシーンが多めだったような気がする」というところでしょうか。あとなんだろう、どのシーンがというのは指摘しづらいんですが、どうも表現に制限をかけられているというか、いろいろな方面の規制を意識した部分多くないかね?と思いました。というのは内容に関係あるな。R-15って枠に入っているから仕方ないのかもしれませんが・・・。なぜこの段落だけですます調なのかというと、特に意味はないです。これも思考が文章に裏切られているんだと思います。