歴史の可能性の中で
「ラジアントヒストリア」をクリアしたので、そのことを書こうと思ったのだが、いざとなると言葉が頭の中に湧いてこないことに気が付いた。シナリオ・システム・音楽など印象に残るものが多かったのだが・・・。うーん。
戦闘に関する不満というほどではないがもやもやが、感想を書きづらい原因だと思う。具体的には、まずシンボルエンカウント方式をとっているのだが敵が自分を見つけると結構なスピードで寄ってくる。背後を取られるとバックアタックとなり先制を取られるので、それを回避するために画面内を走り回るのがわりと面倒だ。
それと基本的に相手のほうが数的に多いので、戦闘シーンでも相手の行動を見ている時間が比較的長いのも疲れた。一般的にRPGでは戦闘シーンがプレイ時間のかなりの割合を占めるので、そこで面倒だったりストレスを感じるとちょっと褒めにくい。
とはいえ、時間移動を利用して歴史を変えていくというシナリオはほかのゲームではなかなか見ないし、RPGでよくある「ここで『はい』を選ばなかったらどうなるのか」といった疑問の先を見せてくれるのは楽しかった。
今回も淡白な感想になってしまったが、今の自分にはこれくらいしか書けないようだ。次は「世界樹の迷宮Ⅴ」の探索に戻ろう。こちらはキャラが育ってだんだん楽しくなってきたところだ。