第七観測所

SFとかゲームの文章が多め。映画も観ます。

見える幸せ

今日書くことは上のタイトルにまとめられてしまうのだが、まあこう思うようになった経緯とかも書いておこうと思う。

といってもきっかけは簡単、新しいメガネを買ったのだ。ここ数ヶ月間どうも視力が悪くなったような気がなんとなくしていたので、思い切ってみた。するとどうだろう!世界はより色彩鮮やかで輪郭のはっきりしたものに変わったではないか。そのぶん最近見逃していたキズや汚れ・ゴミなどもくっきり浮かび上がってきたけれど。でもこれが本当なのだ。見つめなければ、向かい合わなければならないものなのだ。

ただ残念なのは、新しいメガネは鼻を押さえる部分がゆるいこと。せっかくかけても約10秒で3mmくらいずり落ちてしまう。これはメガネ屋で試着をしっかりとしなかった俺の責任なのだが、なんとかならないかなあ・・・。

まあ、これからはこのメガネであちこちの新しい(本当の)姿を発見して行こうと思う。「世界ってこんなに美しいんだ」という体験をたくさんしたい。

 

 

俺と山積みのコミック

コミック。漫画・マンガ。まあどっちでもいいか。

お盆休みに帰省した際、いまや物置となってしまった元自分の部屋から荷物を持ってきた。大きめの段ボール2箱。荷物のほとんどがコミックだったりするのだが、もともと今の部屋にある分とあわせると、それなりの分量になる。本棚に入りきらないくらいだ。半分以上は学生のときに集めていたもので、現在はほとんど読み返すことはないのだが手放すのも惜しいという理由で手元にある。

寄生獣」「BLAME!」「シドニアの騎士」「ヨコハマ買出し紀行」「菫画報」「ラブロマ」「スプリガン」「拳児」「ベントラーベントラー」・・・みごとに偏ってるな。「3月のライオン」とか一般受けする(はず)タイトルもあるにはあるんだが、全然目立たない。

今住んでいる部屋は収納スペースだけはあるので、本棚かカラーボックスを購入しようかと考え中。まあ長期間読んでいないような本は思い切って処分することも考えないといけないのだろうが・・・。

ちなみにセガサターンも持ってきたのだが、ソフトを持ってくるのを忘れてしまい遊べるのか確認ができないでいる。できたからといって遊ぶのかと言われれば困るのだが、今さら捨てるのもなあ。あとドリームキャストもあるんだけど、これもどうしよう。

これらのゲームハードのこともいずれ書くかもしれない。今日はこのへんで。

俺と積みゲー

積ん読」という言葉が本についてあるように、ゲームについてもプレイせずに溜め込んでしまう「積みゲー」なるものが存在する。その闇はけっこう、深い。

先日、自分の所持ゲームを確認してみると、実に20本近くのソフトが未クリア・・・積みゲーであった。この中には途中までプレイしたものの中断しているソフトもそれなりに含まれているのだが、それでもこの本数は予想以上に多く、ちょっと頭を抱えてしまった。プレイする時間を学生時代ほどとれないからとはいえ、ゲーム一本一本は作品であり、お金を出して買ったのに放っておくのは正直もったいない。解決に時間はかかるだろうがなんとかしていくことにする。

世の中にはゲームを買って所有することで満足するタイプのファンもちらほらいるようで、そういう人たちの溜める積みゲーの本数は恐ろしいことになっているそうだ。俺はそうなりたくないので・・・その素養があることは認めるが・・・先ほども書いたがなんとかしていくことにする。するのである。

 

俺と迷宮の果て(『世界樹の迷宮3』)

俺が「ウィザードリィ」に出会ったのは中学生の頃だったはずだ。当時高級だったパソコンでプレイするそれは、黒基調の(当時のパソコンゲームはだいたいそうだ)画面の中で静かだがしかし一度はまるとなかなか止めどきを見つけられない不思議な体験だった。もちろんそのころにはファミコンでうんざりするほどRPGは発売されていたのだが、ウィザードリィがそれらと異なっていたのは個人的にはまずキャラメイクができたことが大きいと思う。名前も種族も自分で考えてかまわないのだ!ついでにグラフィックもとくにないから多少絵心があれば外見も、なくたって性格とか生まれ育ちとかまで想像してしまってかまわない。むしろそのほうがプレイにのめりこめる。

 

いけない、今回は『世界樹の迷宮3』について書くのだった。『世界樹の迷宮』シリーズは上に書いたウィザードリィと同じ、パーティーを組んでダンジョンを探索するタイプのRPGである。・・・って、もうこれだけネット検索が発達している世の中、説明についてはググってもらうほうが早いだろう。とりあえず肝心なのは、ダンジョンを探索してその地図を自らの手で作っていくというところ、それと先ほど書いたがダンジョンを探索・攻略するキャラクター作成にはプレイヤーの想像力を生かす余地がそれなりにあるというところだと思う。

そのほかにも世界樹の迷宮3(世界樹シリーズ)の特徴としてはFOEとかやや高い難易度とか個性的な職業とスキルとかいろいろあるが、しかし今分かった(今か)俺がこのレビューだか紹介だかをここまで書いてきた理由、それは2つの不満があるからだ。

それは、

  • サブクラスの存在 
  • 中ボスおよびラスボスの無駄な体力の多さ

まあサブクラスについては無理にとらされるものではないからまだいい。しかし後者は・・・正直、敵を「強い」より「めんどくさい」と見てしまう。戦闘に際しての工夫とか緊張感よりも戦闘に長時間かかる疲れのほうが大きいのだ。バランスを取るのが難しいところではあるが、続編(もう5が今日発売のようだ)で解消とはいかないまでも軽減されていることを期待している。こう書いていることからも分かるように、俺はこのタイプのゲームがけっこう好きなのだ。

俺にしては長い文章になってしまったが、好きなものの魅力を書くのって難しい。今回なんか全然書けていない。まだクリアはしていないので、クリア後にでも「ここはよかった」的なフォローアップをまた書こうと思う。

俺と迷走するブログコンセプト

1日目を書いてから予想外に日が経ってしまった。この間は別に忙しかったというわけではなく、ここになにを書いたらいいのか迷っていただけだったりする。できることなら、後で読み返したときに「お、なかなかいいこと書いてるじゃん」とか言えるといいな後も正直思う。なんだ、カッコつけか。とはいえ匿名のブログだし、リアルの家族や知り合いにこれを書いていることを教えるつもりはないし、単純にカッコがつけばというものでもないようだ。自分に対してのカッコ?

正直日常雑記は今のところあまりここに書きたくはないので、すると自分の場合てっとり早いのは・・・趣味のこと?とはいえ今の自分の趣味といえばテレビゲームと小説とマンガぐらいだし、ほわっとした感想しか書けそうにないなあ。ああでも、おすすめの作品を勝手に取り上げるくらいならいいかも知れない。俺の好みはマニアックというかマイナーというかそういう傾向がややあるので。

そういうわけで、安直な気もするがとりあえずこれからはしばらくそこらへんの記事を書いていけたらいいなあ。途中で全然他の路線に舵を切っていく可能性もあるけど。

よし、今日はこれで終わり!

 

俺と開設にあたって

あいさつが得意とまではいかないまでも、無難にこなせてしまう人もいる。残念ながら俺はそうではない。こうしてブログを開設したのだから、最初くらいはあいさつとか、これからどんなことを書きたいとか抱負めいたことも書こうとしたのだが、結局こんな感じになってしまった。

まあ、書き続けているうちに自然に現れてくる内容の傾向や書き方のスタイルもあるだろう。押さえつけたつもりでもにじみ出てしまうのが個性だろうと思うし、そういったものを大事にしていくくらいのところを、このブログのルールというか基本スタイルにしていくことにする。

あいさつとか自己紹介じゃなくて、これではただの覚書だな。でも今日はここまで。