第七観測所

SFとかゲームの文章が多め。映画も観ます。

俺と本と書いたものと

  休日に外出すると、とりあえず本屋に入る。以前に比べるとネット通販や電子書籍を利用するようになったが、それでも好きな作家や途中まで現物で(というのか?)買っているマンガ単行本は手に取って買って読みたい。今日もそんな感じで3冊ほど買って帰ってきた。本は単行本よりも文庫版を買うほうが多い。最近では値段もあまり変わらなくなってきたが、手ごろなサイズだったりソフトカバーだったりするのが好みに合っているのだと思う。

今年はSFの短編集をわりとよく買った。長い話や長いシリーズは本棚にあるものを読みだす気分になかなかなれず、年始に読み終わろうと決めたものがそのまま残っている。

来年になったら読むだろうか。だいぶあやしい気がするが・・・。

今部屋に置いてある背の高い本棚がほぼいっぱいになっていて、そこから溢れてしまわないように今在庫のやりくりをしているところだ。まあ、マンガは古いのが数十冊別の部屋のカラーボックスに置かれているのだけれども。ある程度以上古くなってしまうと、文庫本もマンガも根雪のように捨てても底に残ってしまう現象が起きる。そこをなんとか整理して分別して処分するのが片付けの方法なのだろうが、マンガに限っても『ガッデム』と『ヘヴィ』を処分できるかといえば、できないだろう。普通出来ないだろ。とか開き直ってみる。

 

話は思い切り変わるが、この間昔自分が書いた文章を読み返す機会があって、文体がというか雰囲気がというか、とにかく自分が書いたものだとすぐ分かってしまうことに驚いたというか恥ずかしかった。日記を断続的に書いていた学生時代から、あまり進歩していない。なんか読みやすいが浅い感じ。もう少し知性を感じさせる文章を書きたいとか思ったりするが、現実あまり知的に進歩していないのでどうしようもないところか。

ここみたいな人の目に触れないところでも、続けて何かを書いていけば文章力も上がってはくれないかというのがブログを続けている理由の一つであるのだが、なかなか難しいようだ。それでも少しは違いも出てくるだろうと望みをつないで、来年もときどきは書いていこう。SFの分量をもっと増やして。