俺とSFから何光年か
なんだか「ゲーム」と「その他」に関係することばかり書いているような気がする。これは結局、俺が投稿としてアウトプットできることがこの2つを中心としているということなのだろう。しかし、物足りない。特に「SF」が少ないのが個人的に寂しい。
しかし、最近は特にSFから離れてしまっているのも事実で、これではSFの面白さを伝えるブログ(今考えついた)としての面目が立たないというものだ。こいはいかん、と思わず方言も飛び出すが、落ち着け俺。
SF関係で俺が毎年楽しみにしているのが、『年刊日本SF傑作選』(東京創元社)である。タイトルを見れば分かるだろうが、1年間に様々な媒体で発表された多くのSF短編小説から選び抜かれた作品をまとめた書籍である。
眉村卓のショートショートや短編集をよく読んだ経験からだろうか、短編集は俺の好みに合う。また評価の高い短編がそれなりの数あると、どの媒体に掲載されているかチェックして読むというのもなかなか手間がかかるので、こうした書籍があるのはありがたいのだ。 円城塔のSF短編がほぼ毎回読めるのもポイントが高い。
噂では関係者の努力でギリギリに近いところで続けられている企画らしいが、とにかく今年も出るようだ。しかも俺の誕生日近くに発売されるようである。買うしかないだろう。