俺と秋に向けての抱負
夏休みというあの日々から遠く離れてしまっていても、暑い暑いという日が来月下旬まで続くのが当たり前になってしまっている現実があっても、『夏の終わり』といえばやはり8月31日になるだろう。少なくとも俺の中では、夏は明日で終わりだ。そこで、よい秋をむかえて過ごしていくためにも、今年の夏のことを少しふりかえってみたいと思う。
今年の夏にできたことといえば、まず大阪への旅行と墓参、そして学生時代からの友人たちとの再会。半年かかっていたゲームのクリア(以前このブログでも紹介したゼルダの伝説)。本を何冊か読了。少ないな!
反対にできなかったこと。料理全般(コンビニに大変にお世話になった)。減量。勉強する習慣づけ。部屋の掃除全般。積んであった本を崩し切ること。生活の基盤ができていないな…。
わりとここまで勢いで書いてしまったため、ここからこの日記をどうたたんでいけばいいのか苦しいところだ。しかし、ギリギリのところで今年の秋を充実したものにするための目標設定や課題の解決法もちょっとずつではあるが見つけてある。
・日商簿記を受験し資格を取る!
・現在手元にある自己啓発書を参考にして、現在俺が抱えている弱点を解決していく!
・食生活を改善してゆっくりと減量する!
ここら辺から取り組んでいきたい。あ、あとできれば
・読みやすくわかりやすく整った文章を書けるようになる!
も追加で(今日の文章はいつもに増してひどくなったから)。
時間は限られているが、打てる手は打っていこう。今はまだ自分が本当にしたいことが見えていないけれど、それを探すためにも前倒しで行動していきたい。
やっていこう。
俺ともう一つの世界での旅
テレビゲームを趣味としているが、ここ何ヶ月かは週末くらいしか遊ぶ気分にならないでいる。例年以上の夏の暑さに体力的な余裕がないのも原因なのだが、時間さえあればゲームをしていた頃があったのが信じられないくらいだ。
そんな俺がプレイし続けているのが『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(以下ゼルダ)である。今日はこれについて書いてみる。
オープンワールドのゲームは『レッド・デッド・リデンプション』くらいしかプレイしたことがない。他にも世界的に有名なタイトルはいくらでもあるのだが、俺は手を出さないできた。その理由は「世界観が暗い」「残虐な描写やアンモラルな要素が強い」などだが、要するに遊んでいて楽しくなさそうだったからだ。
今回のゼルダもオープンワールドである。まあもう少しマイルドな雰囲気ではあろうと思っていたが、プレイ前は正直あまり期待していなかった。
プレイを開始すると、わけも分からず世界に放り出された感がとても強い。チュートリアルはしっかりしており序盤の小さな目標も示されるのだが、しばらくの間は正直途方に暮れた。
しかし序盤をなんとか乗り越えると、絶妙な難易度やバランスなにより世界の美しさが感じ取れる余裕が出てきて一気に楽しくなった。一つの課題を解決するのにも複数のやり方があり、自分ならではの楽しみ方でストーリーを進めることができる。寄り道も自由であるが、しなかったからといって極端に不利になることもない。気がつけば、テレビ画面の中にもう一つの世界が広がっていて、その中を旅しているような気持ちになっていた。これはなかなかすごいゲームである。
現時点ではストーリーは終盤戦に入ろうかというところであるが、これからの展開にもとても期待が持てる。クリアする日はいつか来るわけだが、それまでの時間を十分に楽しみたい。
俺とSFから何光年か
なんだか「ゲーム」と「その他」に関係することばかり書いているような気がする。これは結局、俺が投稿としてアウトプットできることがこの2つを中心としているということなのだろう。しかし、物足りない。特に「SF」が少ないのが個人的に寂しい。
しかし、最近は特にSFから離れてしまっているのも事実で、これではSFの面白さを伝えるブログ(今考えついた)としての面目が立たないというものだ。こいはいかん、と思わず方言も飛び出すが、落ち着け俺。
SF関係で俺が毎年楽しみにしているのが、『年刊日本SF傑作選』(東京創元社)である。タイトルを見れば分かるだろうが、1年間に様々な媒体で発表された多くのSF短編小説から選び抜かれた作品をまとめた書籍である。
眉村卓のショートショートや短編集をよく読んだ経験からだろうか、短編集は俺の好みに合う。また評価の高い短編がそれなりの数あると、どの媒体に掲載されているかチェックして読むというのもなかなか手間がかかるので、こうした書籍があるのはありがたいのだ。 円城塔のSF短編がほぼ毎回読めるのもポイントが高い。
噂では関係者の努力でギリギリに近いところで続けられている企画らしいが、とにかく今年も出るようだ。しかも俺の誕生日近くに発売されるようである。買うしかないだろう。
俺とkindle【邂逅編】
少し前の話になるが、kindle paperwhiteをついに買ってしまった。その感想を少し書こうと思う。
まず、コンパクト。俺が日頃トールサイズの文庫本をよく読んでいることも関係しているかもしれないが、予想より持ち運びやすい。重さもこれくらいなら、という感じ。
バッテリーの持ちもよし。ここの不安があって購入をためらっていたのだけれど、今のペースなら何日か充電しなくても安心して読み進められそう。
文字の視認性やディスプレイの反応については、うーん『こんなものなのかなあ』という感じ。あ、ページ全体を拡大・縮小して表示できるところは良いと思う。電子書籍ならではの利点だ。ページをめくる時に画面が一瞬反転するのは仕方ないのかなあ。まあページをめくるアニメーションを入れたりするとかえって目障りになるかもしれない。
最後に価格。あともう少し安くできないものか。これから長く使っていければ安い買い物になるのかもしれないけれど・・・。
紙の本にしかない良さ、電子書籍リーダーにしかない良さというものはあるので、同じ買うにしても選択肢が増えたのは俺の読書生活にとってプラスな買い物であった。今のところ後悔はしていない。まだマンガは試していないので、読みやすさによっては予想より活躍するやも。半年くらいしたら、また感想を書いてみようと思う。
俺と星の降る空
星や宇宙のことを思うのが好きだ。これは、俺が原風景のなかで星を眺めていたことも原因となっていると思う。宇宙開発の歴史を考えるのも好き。人間の可能性やロマンに無性にワクワクしてくるのだ。最近は日々の生活に追われてワクワクやドキドキはめったに感じなくなってしまっているのだが、インドが月着陸船をロケットで打ち上げたというニュースにはひさびさに少し心が震えた。
というわけで、今日は俺がそんな気持ちになったときに観たりする映画や聴いたりする音楽、読む本などをいくつか挙げてみようと思う。
俺と朝のミュージックアワー
今の部屋に引っ越してきてからの最大の変化は、通勤時間が長くなったことだった。毎朝始発のバスに乗り、乗り換えの時間待ちを含めると約1時間30分。幸いイスに座れないことはほとんどないが、言い換えれば路線の始点から終点までずっと乗っているわけだ。
その長い時間の友となっているのがウォークマンである。スマホにも音楽は入っているのだが、再生可能時間が圧倒的でかつ使いやすいのでこちらを愛用している。聴いているのは、だいたいJ-POP。最近は渡辺美里、岡村靖幸、林田健司、槇原敬之などを選ぶことが多い。昔買ったCDをパソコンに取り込んでからウォークマンで聴いている関係でどうしても古い曲が中心となるのだが、新しければよいというものでもないのでよしとしている。新しいアーティストの曲はあまり聴かない。例外はFhanaくらいか。音楽の嗜好は学生時代くらいにだいたい完成したように思う。
しばらく前から音楽もダウンロードして聴くものになったが、俺の場合は選べるならCDを買うようにしている。歌詞カード?を読むのが好きなのだ。曲を好きになるのなら、それを作詞・作曲・編曲したのは誰なのかはどうしても気になる。できるならプロデューサーや参加したミュージシャンたちもざっとでいいので名前に目を通したい。
朝のバスの中では、何とかイスに座りイヤホンをつけたもののウトウトしてしまって音楽をろくに聴けていないこともままある。それでも自分の心のギアをシフトアップさせ、始まった一日を乗り切る準備をする役割を果たしているように思う。
明日の朝は、何を聴こうか。